西鉄バス筑豊 飯塚9624

Photo

Outside

2025/05/18 - 上障子岳付近


曇り空の下、薄暗い森の奥。
木々を掻き分け下ってきた、眩い目の赤バスが…

「第18回西鉄バス廃止路線完全復活祭"宇美ローカル"編」、砂津本陣會様よりご招待を受け参加させて頂きました。

今回の車両は、日産ディーゼル製の中型ロング車、「スペースランナーJP」です。

遅ばせながらその際の写真を掲載します。


 - 宇美八幡宮


宇美町でも多くの観光客が訪れる場所が「宇美八幡宮」。
「子宝」・「安産」・「育児」などにおいて信仰されている神社で、この日もご家族で来訪されている方を多く見かけました。

こちらにて休憩を取り、宇美~須恵~糟屋郡近郊へ。


 - 上障子岳 ※敷地内は管理者の許可を得て撮影



数年前の廃止とはいえ、今なお状態良く待合所が残っていることに驚きました。
赤バスにコカ・コーラのベンチが似合います。


 - (旧)障子岳停留所付近


昔は写真の位置に停留所があったそうで、現在の停留所と比べ住宅地側になってました。


 - 皿山公園 (旧恵山閣)




一部便の「36番」が複乗、経由していた場所が「(旧)恵山閣」。
恵山閣とは老人福祉施設だったそうで、現在は「歴史民俗資料館」等のある公園となっています。

2,3枚目の背後に写る蒸気機関車は「C11」。かつて炭鉱町であったことを今も伝える役目として展示されています。


 - 須恵郵便局~上須恵(旧道区間)


狭い区間を行く10.5m車。
長さは一般大型路線バスと同等なものの、スリムさを活かして軽快に進んでました。



須賀神社にて。
鳥居の間にバスが見えるの、なんか憧れます。



手前、レンガ造りの建造物は「(旧)須恵郵便局」。
現在は近くに移転して御座いました。

 - イオンモール福岡付近


最後は炭鉱の象徴「西原硬山」を背に一枚。


Inside

2025/05/18 - 



※プライバシーなどを考慮し一部のみ撮影。

低床ノンステップバスかつ国交省05認定車両の為、他の同時期の車両と比べると大きく異なっています。
主には、国交省の定めるルールに沿った車内配色になっています。
特に握り棒は「オレンジ」、床は「黒系」とコントラスト強めなのが特徴でしょうか。



中ドア以降は2段の段差が設けられています。段差警告灯付。





Specifications

  年 式  : 2007年
 メーカー : 日産ディーゼル
 車体製造 : 西日本車体工業 (96MC)
 型式番号 : PK-JP360NAN "SPACE RUNNER JP"
 車両構造 : 中型ロング路線バス / ノンステップ (国交省05認定)
  備 考  : -





Owner

  会 社  : 西鉄バス筑豊
  営業所  : 飯塚本社
 車両番号 : 9624 [筑豊200か781]
 運行区分 : 乗合
  備 考  : -





Other

およそ一年ぶりの参加となるバスファンツアーで、充実の1日でした!

私個人の話ですが、宇美町はコロナ時代に仕事で度々お世話になった場所でした。
窓から見える景色がちょっと懐かしく感じ、廃止になった路線自体は知らなくても「最近自分が通ってた道を、昔はバスが走ってたのか」と思い馳せる部分もありました。

ただ、カメラをあまり触ってなかった影響か?なかなか思うような構図でなかなか撮れず苦戦。。。普段からバス撮ってなきゃな~と痛感した次第です(笑)


この度は「砂津本陣會様」、ご招待頂きありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

最後に、見てくださりありがとうございます!







コメント