JR東日本 宮城230あ20-27

ナンバープレートも、通常ドアコックがある位置へずらしてありますね。

車両はブルーリボンハイブリッドです。

Inside

2023/01/14 - BRT気仙沼線内

　・客室

車内後部運転席側より撮影。郊外仕様のシート配置ですが、運転席後ろのタイヤハウス部は自動運転関連の設備(下の写真)により座席が撤去されています。

客室内にはこのようなモニターが付いていて、利用者も走行状態を常に確認できるようになっていました。特に、運転席後ろ側(1枚目)の上画面は障害物を可視化して、常時前方の状況を3D表示にしており近未来的でした。

　・座席

座席は青地モザイク柄で、従来のブルシチで採用されていた簡素なシートから改善されています。

さらに壁面にはUSBポートも設置されており、長時間利用でも退屈しないよう工夫されていました。

Specifications

　 年　式  : 2019年
　メーカー : 日野自動車
　車体製造 : J-BUS
　型式番号 : 2SG-HL2ASBP改 "BlueRibbonHIBRID"
　車両構造 : 大型路線バス / ノンステップ
　 備　考  : レベル2自動運転対応車

Owner

　 会　社  : 東日本旅客鉄道
　 営業所  : 佐沼営業所 (宮城交通)
　車両番号 : [宮城230あ20-27]
　運行区分 : 乗合
　 備　考  : 東日本旅客鉄道から宮城交通への管理委託車。

Other

昨年の12月より運行を開始したのが今回の自動運転バスですが、全国では各社試験走行に取り組まれており、関心は高まっています。

運転手なしのバスが走る時代なんて考えもしていませんでしたが、もしかしたらそう遠くないのかもしれませんね。